◆ 静岡県無形民俗文化財指定 豊積神社お太鼓祭り
1月1日〜3日
西暦797年(延暦16年)坂上田村麿将軍が東国蝦夷征伐へ向かう途中にこの豊積神社に必勝祈願をしたのだが、無事戦に勝ったので、 帰りに戦勝祝いとして神楽を奉納したことが起源と伝えられています。
現在も三日三晩太鼓を打ち区内を練り歩き、お祝い事のあった家には特別に寄り込んで太鼓を打つという形で残っています。
近年は祭の中心となる青年団員が減少したことや、豊積神社が創設1200年を迎えたのを機会に祭を見つめ直しながら伝統を受け継いでいこうと、 保存会が発足しました。
多くの人に参加してもらうことを目的に、区民以外の人でも自由に入会できるようになっています。
◆ 桜えびまつり
5月(GW)
桜えびの水揚げで知られる由比町漁港で、地元桜えび加工業者、組合、缶詰業者など、地元産業に携わる団体が模擬店を出店したり、 特産品を安価で販売したりと大にぎわい。
揚げたて桜えびのかき揚げ他、産地の魅力いっぱいのおまつりです。
(当日は、由比小学校、由比川河川敷からの送迎バスも無料運行。駐車場有)
◆ 由比宿まつり(由比本陣まつり)
10月吉日
地元商工まつりのひとつとして毎年大好評です。
地元特産品を販売するので、県外からも大勢の観光客が集まり賑やかに開催されます。
◆ 由比漁港
● 桜えび漁● しらす漁由比特産桜えび漁は、春漁(3月下旬〜6月下旬)と秋漁(10月下旬〜12月下旬)の2回。
現在は冷凍技術もかなり発展しているので、年間通じておいしい桜えびが食べれますが、この漁期中に水揚げがあると、 地域内の商店または魚店で新鮮な桜海老を購入することができます。
● 定置網しらす漁は毎年1月15日から3月15日と、日曜祝日を除いて一年間行われます。
しらすも漁期中に水揚げがあると、地域内の商店または魚店で購入することが可能です。
アジ、タチ、カマスなど、いろんな種類の魚が捕れます。(得にアジは多い)
水揚げの様子を見学したり、体験したりと、観光のめだまとしても定置網漁は人気があります。